『嘘喰い』みたいな漫画をピックアップしました。
といっても『嘘喰い』にそこまで似てるわけではありません。
※傑作はそんなに多くないので。
ですのでギャンブル・賭博系で、それなりにオモシロイ漫画を集めましたよ。
これ系の漫画は理屈っぽいけど、ギャンブラーの狂気と心理戦がオモシロイですよね!
嘘喰いに似てるって?アンタ嘘つきだね♪
目次
【嘘喰い】みたいな漫画の一覧
ギャンブル・賭博系の漫画の中でも、まずまずオモシロイと感じたものに絞ってます。
それと麻雀は除外しました。麻雀系でオモシロイ漫画もたくさんありますが、『嘘喰い』では使わなかったので。
それではザクザク紹介していきます。
ハラハラドキドキ!だいたい前半戦は負けてるんだよね〜。
ジャンケットバンク
刊行:2020年〜
既刊:最新13巻
作者:田中一行
- 登場人物は基本的にクールで洞察力、思考力に優れている
- 常に命がけのギャンブル
- 毎回オリジナルゲームでの戦い
ジャンケットバンクは『嘘喰い』以外ではギャンブル系で1番オモシロイと思う漫画です。
主人公は銀行が主催する賭場を勝ち上がっていきます。その中で銀行内の派閥争いにも巻き込まれていく。
オリジナルゲームでの戦うことになるんですが、負ければ死のゲームもあります。ナイスキャラのギャンブラーが死んでしまうこともあって口惜しいです。
主人公だけでなく他のキャラもまた魅力があって、彼ら同士での戦いもあります。どのキャラも敵というよりは1人のギャンブラー。
あと登場人物の半分ぐらいがコミ障で能力が高いのも特長。(笑)
絵もキレイだし、JoJoのような独特のデザインセンスもあって、惹き込まれずにはいられないギャンブル作品。もっともっと人気出ると思います。
これはぜひ読んでみて貰いたいですね。
嘘喰いと賭郎立会人
刊行:2022年〜
既刊:最新1巻
作者:迫稔雄
『嘘喰い』が完結するすこし前の時間にスポットを当てた、外伝っぽい作品。
斑目貘がお屋形様になったすぐあと夜行立会人を呼び出して、彼に若いときの立会の話をさせます。その記憶の物語の中で、斑目貘がまるで登場人物に憑依したような形でギャンブルを再現していく。
こちらは『嘘喰い』シリーズの一端ですから、同様にオモシロイ内容になってますよ。
ただ本編と比べると、記憶の中の話なので緊迫感や爽快感はちょっとマイルドになりますね。
しかし『嘘喰い』が好きなら同様に楽しく読めると思います。
今際の国のアリス
刊行:2010年12月〜2018年3月
既刊:【完結】全18巻
作者:麻生羽呂
- 死を賭けたデスゲームを生き残る必要があること。
ある日「今際の国」というパラレルワールドに連れてこられた主人公。
そこで展開される理不尽な「げぇむ」を、同じ境遇の仲間たちと協力してクリアし、生き残っていきます。
「げぇむ」の内容は理不尽で、ときに仲間同士の殺し合いになることも。
大きな場面で期待とは違った展開になることが多く、良い意味でいろいろ裏切られる楽しみを持った漫画。
「今際の国のアリス」はアニメ版と実写版も出ていていずれも人気になってます。もし気になったらDMM TVでみると30日間無料なのでお得ですよ。
カジノグイ
刊行:2020年5月〜2022年6月
既刊:【完結】全5巻
作者:吉田史朗
- ギャンブルの裏をかくところ
- 作品名に“グイ(喰い)”がある
真っ当に生きようとした施設育ちのゲン、しかし妹分の借金を払うため闇カジノを叩こうとします。
しかし仲間が捕まってしまい、そこから闇カジノのディラーとして仕込まれ危険なイカサマをやらされることに。
クールな洞察力と度胸で、ディーラーとしてイカサマ勝負を積み重ねていく。
現実感のある設定と描写のおかげで、『嘘喰い』よりもリアルで緊迫感が魅力の作品です。
トモダチゲーム
刊行:2014年〜
既刊:既刊24巻
作者:山口ミコト
作画:佐藤友生
- 高度の頭脳戦で相手をハメるところ
お金を取るか友情を取るかをテーマにした、頭脳戦ゲームの漫画。
クールで冷徹にトモダチをハメる主人公。ゲームに勝ったときにゲス顔で決めてくれるのが魅力です。
でも最初は良い人に見えたトモダチも、実は真っ黒だったりと安易に判断できないところがオモシロイ。
意外性の強いストーリーにで、最初から最期まで「トモダチ」とは何なのか?を考えさせられます。
同名でアニメ版もドラマ版も出てます。DMM TVなら30日間無料で、どちらも楽しむことできますよ。
賭博黙示録カイジ
刊行:1996年〜1999年
既刊:【完結】全13巻
作者:福本伸行
- 高度で悪趣味なゲーム設定
すでにご存知かもしれませんが、言わずと知れた賭博・ギャンブル系の名作です。
とくに『ペリカ』という通貨は、そのうち実在してしまうんじゃないかと思うぐらい人気(と思うのですが)。
主人公はうだつの上がらないニートのカイジ。ただし土壇場での機転と度胸は人並み以上。
カイジと同じような境遇の人たちが人生を逆転しようと、アングラの権力者たちが創作した悪趣味なゲームに挑戦していきます。
ゲームの設定がかなり意地悪いんですが、それがこの漫画のオモシロさの1つ。
そしてカイジは何だかんだいってギャンブル狂で、裸一貫でもがき苦しみながらやり抜くところがまた魅力ですね。
奴隷区 僕と23人の奴隷
刊行:2012年12月〜2016年10月 ※続編〜2021年2月
既刊:【完結】全10巻 ※続編+7巻
原作:岡田伸一
作画:オオイシヒロト
- ゲームにおける心理戦
小説「東京23/奴隷区」が原作となってる漫画。
ゲームに負けると相手を奴隷にできる装置・SCMをめぐっての物語。
相手を奴隷にしたり奴隷にされたりで、エゴ丸出しな姿が見どころ。お互い人権を賭けて必死な心理戦が行われます。
ただし残虐性や悲惨な感じはそこまでないので、作品名よりはマイルドだと思います。
漫画を忠実に再現したアニメ版『奴隷区 The Animation』も出ていてこちらも人気です。ちなみにDMM TVで観れば30日間無料で見放題。
奴隷遊戯
刊行:2017年6月〜2019年12月
既刊:【完結】全11巻
原作:ヤマイナナミ
作画:木村隆志
- 命がけのデスゲーム
あるスマホアプリで人間を「捕獲」すると、自分の『奴隷』になってました。
地下都市ソサエティに招かれた主人公は、奴隷を使って遊ぶ残虐なゲームに参加することになる。
ゲームに勝ち抜かないと、やはり奴隷として囚われた幼馴染を救うことができない。
こうして戦うことを決めた主人公はなんか正義感っぽいですけど、自分の都合のために『奴隷』を使ってる時点でどう考えても偽善なんです。(笑)
全体的にその偽善っぽさがちょっと気になるけど、残虐なゲームが魅力の漫画です。
ラッキーマイン
刊行:2010年〜
既刊:【完結】全4巻
作者:鈴木マサカズ
- 賭博の雰囲気
- どちらかというと『カイジ』の方に似てる
小難しい心理戦や駆け引きのないある意味珍しいギャンブル漫画。
本当に運任せで、その場の流れと雰囲気でストーリーはなんとなく進んでいきます。
理解が難しいギャンブル系の漫画に食傷気味ならピッタリかも。
主人公がしょっちゅう内省するんですが、そこに独特のオモシロさがあります。この作者の漫画はいつも奥深い意味がありそうでない感じが、何となくツボなんですよね。
好き嫌いの激しく分かれる漫画だと思います。
まとめ:『嘘喰い』に似た漫画でハラハラドキドキ!
賭博・ギャンブル系の漫画は、心理戦とスリルがたまりませんよね。
中でも『ジャンケットバンク』は、嘘喰いが好きな人にはピッタリ。
この漫画はギャンブル系では1番注目していて、連載が進むに連れてドンドン面白くなってきてます。
このあとアニメ化やドラマ化も十分あると思いますよ!
他にも『カジノグイ』は視点がちょっと違いますが、スリリングに読み進めることができますし、大ドンデン返しがあって楽しめます。
これらの漫画を揃えるときは、電子書籍だとビックリするぐらい安くてお得ですよ。
お得な買い方はこちら↓