『ハンターハンター』みたいな漫画をリストアップしました。
漫画のジャンルでいったら、冒険ファンタジーです。
ハンターハンターはアクの強いキャラ、予想外のストーリー、能力バトルが魅力ですね。
そのあたりを意識して、似ているところがある漫画をピックアップしました。
あくまで似てる“気がする”作品です。
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目次
ハンターハンターみたいな漫画8選
ハンター×ハンターに似てる感じがする漫画を、独善的にピックアップしました。
あれほどの名作にソックリな漫画はもちろん存在しませんけどね。
マギ
刊行：2009年〜2017年
既刊：【完結】全37巻
作者：大高忍
- 主人公がピュアで明るく冒険心旺盛
- 独特の能力システム
- 絵のタッチもどことなく
『マギ』はアラビアンナイトをもとにした世界観や、独自の能力システム、キャラクターが魅力の冒険ファンタジーです。
この世界では「マギ」と呼ばれる魔法使いや「ジン」を操る王の候補が、それぞれの国を興し、ときに争い協力して文化を発展させていきます。
「迷宮」や「金属器」といったファンタジー要素を、政治や社会システムなど哲学的なテーマと融合しているのが見事。
他にはないマジカルでアラビアンな雰囲気にどっぷりハマれますよ。
キャラが大人になっていく姿も魅力。
七つの大罪
刊行：2012年〜2020年
既刊：【完結】全41巻
作者：鈴木央
- 独特の能力システム
- 絵のタッチもどことなく
『七つの大罪』はアーサー王伝説と、キリスト教、ユダヤ教の要素をもとにしたファンタジー物語。
ブリタニアとよばれる世界には、人間、妖精族、女神族、魔神族が共存していました。
主人公のメリオダスは滅亡寸前になったリオネス王国を救うため、七つの大罪メンバーを集めに冒険します。そして弟の率いる「十戒」、父親である魔神王と戦うことに。
また当初は敵であった聖騎士や四大天使との変化する関係もオモシロさの1つ。
7つの大罪や十戒の概念からくる魔法やスキル、能力によるバトルが魅力です。
意外なストーリー展開もオモシロイよね。
黙示録の四騎士
刊行：2021年1月〜
既刊：既刊17巻
作者：鈴木央
- 独特の能力システム
- 絵のタッチもどことなく
『黙示録の四騎士』は新約聖書の「ヨハネの黙示録」をもとにした作品で、『七つの大罪』の正統な続編です。
『七つの大罪』のストーリーから16年後のブリタニアが舞台。主人公のパーシバルは祖父を殺された復讐のため、また真実を知るための旅に出ます。その過程で仲間と出会い、自身の能力に目覚めていきます。
『七つの大罪』の世界観をしっかり引き継ぎつつ、新たな予言をテーマにした物語がオモシロイ。
七つの大罪がオモシロければ、こちらも！
幽★遊★白書
刊行：1990年〜1994年
既刊：【完結】全19巻
作者：冨樫義博
- 作者が同じ
『幽遊白書』は有名すぎるので、長い説明は不要ですね。ハンター×ハンターの作者による人気作。
主人公の浦飯幽助はいわゆる昭和のヤンキーで、根っからの喧嘩好き。幽助は子供を助けるために事故死するが霊界探偵として復活します。
そして人間界でおこる霊界がらみの事件を解決するうちに、最後は魔界にまでいって魔界統一トーナメントで活躍します。
ただストーリーは重要視されておらず、ドランゴンボールのように次から次へと強敵がでてくる中での人間関係とか、能力バトルが楽しい作品です。
霊界探偵だったの途中で忘れるよねｗ
ダイの大冒険
刊行：1989年〜1996年
既刊：【完結】
原作：三条陸
原案：堀井雄二
作画：稲田浩司
- 主人公がピュアで明るく冒険心旺盛
2020年にリメイクされた『ダイの大冒険』。ドラゴンクエスト1と2の世界観をもとに作られてます。
魔王ハドラーの復活により平和が脅かされるなか、ダイが仲間たちと共に平和を求めて冒険を始めます。
ドラゴンクエストのモンスターや職業、アイテム、魔法がそのまま登場するのが一番の魅力。
友情、勇気、成長という王道テーマに従って、ダイが仲間と冒険する王道ファンタジーです。
どれも厨二技で最高じゃ♪
SHAMAN KING
刊行：1998年〜2004年
既刊：【完結】全35巻
作者：武井宏之
- 独特の能力システム
霊と交流しその力を借りるシャーマンが活躍する珍しい漫画。
主人公は500年に1度開催される「シャーマンファイト」に参加するために上京します。この戦いで優勝したものは、世界を支配する『シャーマンキング』の座が手に入るのでした。
世界中から集まった多様な文化背景をもつシャーマンは、その霊を武器に憑依させる「オーバーソウル」という技を使って戦います。
シャーマンファイトが進むにつれて、シャーマンの歴史や真理など、物語の背景も楽しめるのが魅力。アニメも人気がありました。
口癖は「なんとかなる」！
からくりサーカス
刊行：1997年〜2006年
既刊：【完結】
作者：藤田和日郎
- 何となく
『からくりサーカス』は主人公の小学生が遺産を相続したことから始まる物語です。
主人公は拳法使いと謎の美女しろがねと出会い、サーカス団に身を寄せます。彼らは自動人形（オートマータ）と呼ばれる敵と戦いながら世界中を旅することに。
激しいバトルシーンと予想外のストーリーよりも、人間の弱さ・醜さ・人情味が丁寧に描かれていて、そこに共感する漫画。
からくり人形にはない「人の心」がテーマになってます。
絵は好き嫌いあるかも。
ケモノクニ
刊行：2022年〜
既刊：全44話
作者：土屋計
- 残忍な人外キャラ
- 人間が餌になってる
『ケモノクニ』は動物が支配し、人間が餌や奴隷になっている世界が舞台。
そんな世界のなかでも最悪な環境で生まれ鍛え上げられた主人公。奴隷から脱走し、人間と動物が共存するクニを作るため戦います。
人間が食肉のためグロい。けど絵のタッチが柔らかいので、それほど不快に感じません。
この漫画では動物に対して行っている残忍なことが、人間に対して行われます。
テーマとしては、人間の醜さ、残酷さ、横暴さをあぶり出すことかなと感じました。
培養人肉うまいらしい。
まとめ：ハンターハンターに似てる漫画でオススメは？
『ハンター×ハンター』に必ずしも似てるとは言い切れませんが、以下の3作品は王道の冒険ファンタジーで楽しく読めると思いますよ。
特に『マギ』は外伝も含めてボリュームがあるので、しばらく楽しめるんじゃないかと思います。
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