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CONCEPT

姫神CRISIS〜時空の彼方へ〜

西暦2189年。
超大国ユーラシア連邦共和国がユーラシア大陸統一を目論んだ第三次世界大戦後のニッポン。ユーラシア連邦はヨーロッパを含む形で次々と統一を果たしていったが、数十年に及ぶ戦争で人心は疲弊し、国土は荒廃しきっていた。戦争による環境破壊と大気汚染の回復、自然な食物の確保が連邦の命題であった。連邦によって支配されていった国は人種差別とも言える階級制度にて締め付けられている為反発し、各地での内紛や、中には連邦へ反旗を翻している地域もあり、大戦が終了したとは言えない状態だった。
日本列島はユーラシア連邦の支配下にありながら、奇跡的に残った豊かな自然と恵の多い海域を奪おうとする他国が入り込み、略奪と殺戮が繰り返される争いの舞台と化していた。
世界において『日本』という名前は消滅しており、連邦国の一部となり日本自治区として最下級という不名誉な烙印を押されて、奴隷化され、殺戮され、国どころかその種族としても滅ぼされかけていた。そこに住む、元日本人たちは、左腕に奴隷の焼印を押され、オールドトーキョー、オールドオーサカなどと呼び、微かな記憶と共に、風化していく日本の中で逃げるようにして隠れながら暮らしていた。

そんな中、
列強の戦士たちから、滅びゆく祖国を守ろうと闘う二人の女戦士がいた。遥か昔、遠く700年もの古(いにしえ)から純血を守り通した伊賀忍者の末裔。最後の日本人、最後のくの一。
最下級の奴隷化で疲弊しきった日本人を守るために闘う、強く、激しく、優しく、そして可憐な彼女たちを、人はいつしか『姫神』と呼んだ。